福がある残り物
今年の8月は元々会津若松の実家で確認しなければいけない事項があった関係で、また私個人としては、戻ることが問題なのではなく戻った先での行動が問題であるとの考えを持っている 1 ため帰省を実施した。
当然感染拡大防止のため、外出先では極力マスク着用、ハンドソープや消毒薬は常時携行し適宜使用、などの対策を実施している。
もうないかと思われていたものが
ところで、会津若松市唯一のGMSであるアピタ会津若松店が11月にドン・キホーテに転換する 2。これに先立って8月23日をもって休業するので処分セールを行っているので、見に行くことにした。買う予定のものを買った後、日用品売り場に入ったときに足が止まった。
(※図は購入後に撮影)
現在使っているスマートフォン、Galaxy S9のケースである。現在使っている昨年11月に購入した手帳型ケースのポケットが破れているところ、買って間もなく2年になり買い換えの時期が迫っているので、しばらくケースを続投させようかと考えていた。続投させようかと考えていた理由は、その昨年11月にケースを購入した時点で店舗在庫が限られていて、選択肢が非常に狭まっていたからである。
しかしここで見つけるとは。しかも処分セールなので通常の半額なので購入することにした。
普段人との接触削減に努めている 3 といっても、損傷した状態のものを持ち歩いているのは気分や他の人からの印象はよくないわけであり、しかし昨年11月現在の実績から供給がないと思われ、新しくするのを諦めていたものだからであり、在庫が見つかったのであれば話は別である。
見つからないものが見つかるということ
普段の生活圏で探せば見つからない、でも通販でオーダーするまでもない、というものが必ずある。そういったものは、違う地域で買い物に入ると見つかるかも知れない。
実は先日行田に行ったとき 4 熊谷で高崎線に乗り換える前、熊谷駅のJR改札前に携帯電話のアクセサリーが売られていた。その時使っていたケース(=先述のポケットが破れたケース)に、スタンドにできないなどの不満を少々抱えていたこともあって、見てみればGalaxy S9のケースはそこそこの種類があった。結局その時は買うことはなかったのだが、そういったものも旅の醍醐味の一つであろう。
それも今回見つけたのは処分品とはいえ、使いやすい仕様のものが残っていた。さすが「福のある島」5 といったところだろうか。
このご時世だからこそ、行った先々で騒ぐのではなく、静かに何かを体験する、という旅のあり方を大事にしたいものである。